何かいよいよ18禁な内容になってきましたね・・・。
そしてネタがつきてきました。

  1. *第9節 プレイラウンド


 フェアリーランドにはいくつもラブホテルがあり、どれもお城をイメージして建てられている。俺が選んだのは辺鄙な村にあるラブホテルだった。本当はまぼろし山にある玉宮そっくりのホテルがよかったんだが、俺が利用しようと思っていたサービスがやっていないようなんで、やめた。そのサービスというのは、とある部屋に入るとただで泊まらせてくれるだけでなく、うまくいけばお金までもらえるというものだった。ただ、その部屋で話した事や、したことは録画され、ホテルの方で編集されて売られるらしい。つまり、例えば俺とショコラがSEXしたらそれを誰かが見てしまうのだ。
 その時はただショコラとSEXして、彼女を覚醒させ、彼女の守護妖精になり、彼女の財産をこの手にし、O−KUNのボスに戻ることしか考えていなかった。
「ちなみにコンセプトは何ですか?」
 車椅子に座っているショコラをちらっと見、受付の男は俺に言った。
「ああ、ダッチワイフと過ごす夏休みかな。」
 夏休みというのは、仕事をしていない奴がすることもなく、ぼんやりしている長い期間のことである。ショコラは自分では動くことができないので、俺にとってはダッチワイフみたいなもんだった。

 俺が部屋に入り、彼女をやわらかいベッドの上に乗せると、ようやくお嬢様が口を開いた。
「うさちゃん。ここどこ?」
「ここはね、プレイラウンドだよ。」
 そう、ここで君は処女を喪失して、俺のものになるんだ。
「ふーん。」
「ここでは皆裸になるんだよ。」
「何で?」
「きまりだからさ。」
 俺は服を脱ぎ始めた。ショコラは無反応だった。そして素っ裸になったところで、彼女の服を脱がした。それにも無反応だった。
 二人で裸になると、お風呂に入った。さすがに特別ルームなだけあって、部屋にお風呂が入っているなんていいと思った。俺はすばやく自分の体を洗い、そしてあそこは念入りに洗った。それからショコラお嬢様の体を洗った。タオルなんかでこすらず、手を使って洗った。なんか一人でエッチな気分になってきた。彼女の乳首をなでた。
「うさちゃん…」
 それから綺麗になった彼女のあそこを指でなぞった。
「ねえ、何やっているの?」
「健康診断だよ。」
「それなに?」
「ショコラが病気になっていないかどうか調べているんだ。」
 そう言いつつ、彼女をタイルの上に横たわらせ、膣口をいじっていた。そして思い切ってなめてみた。ショコラは足を動かした。
「うさちゃん、くすぐったい。」
 ああ、そうかよ。俺は彼女を抱いて湯船に入った。チンポの上に彼女のあそこが乗るような形で、彼女をだっこした状態で湯に浸かっていた。そして、彼女の乳首を指で小まめに動かしていた。
「くすぐったいよ。」
「大丈夫。」
 何が大丈夫なんだろうか。飽きてきたので、彼女を再びベッドの上にのせた。
「あっ。うさちゃんのところに変なものがついている。」
 どうやらチンポのことを言っているようだ。
「触ってみる?」
 と、俺は彼女にチンポを近づけた。
「これ何?」
「チンポだよ。」
「へーっ。」
「チンポは生きているんだよ。もっと触ったら動くかもよ。」
 ショコラはチンポを握ったり放したりした。
「何にもならないよ?」
「しょうがないな…。」
 俺は腰を動かしてチンポを振り回した。そして、ショコラの膝を天井に向けた状態で曲げ、改めて彼女のおマンコを拝んだ。でもまだ挿入はやめたほうがいいと思った。それで彼女が見ている前でオナニーして、ザーメンを噴出させ、左手の中に満たした。
「何か出たあ!」
「まあね。」
 俺はザーメンを無理矢理彼女に飲ませ、彼女のあそこにもぬりたくった。
 ショコラは飲み込み、口をぬぐった。
「これなに?」
「チンポから出るこの液体はね、万能薬なんだよ。だから体の具合が少しはよくなるかもかも。」
「本当?」
「ホント、ホント。もっとなめてみ。」
 俺はチンポを彼女の口の中に入れた。
「ぺろぺろってやってみ。」
 彼女は一生懸命に舌を動かしたそして彼女の口から唾液がたれているのが見えた。
「おいしい?」
「うん。」
 そんな可愛く言われると、照れるし、このまま挿入していいものか迷ってしまう。俺は彼女のまたを広げて何度もチンポをこすり合わせた。
「何やっているの?」
「おまじない。」
「おまじない?」
「そ、チンポを君の体の中に差し込めば俺のパワーを君にあげられるんだけどさ。」
「やって。」
「え?でも痛いよ?」
「我慢する。」
 ショコラは目を閉じた。俺は彼女の髪をなでて耳元で囁いた。
「そんなに力を入れたらだめだよ、落ち着いて。」
 ショコラはゆっくりと息を漏らした。
俺は彼女の上に乗り、彼女の手を握り、ゆっくりと挿入させた。
「ああ、ああ、ああーーーーっ!」
 ショコラは奇声を発した。どう考えても喜んではいなかった。
 チンポは入らなかった。
 彼女があまりにも嫌がるのでやめてしまったのだ。

 これから先どうすればいいのだろうか・・・。
 俺は困った。