さっき続きを書いていたんですが、すぐに止めてしまいました。
このお話は節が多くなるような気がします・・・。

  1. *第5節 罠にかかったかも

 イチゴのパンツはあまり高く売れなかった。理由は新品だからだ。うんこでもつけておけば満足するのか、コレクターは。俺は今日もショコラの屋敷に行った。だが俺が彼女の髪を縦ロールにしてしまったために、そこに罠が仕掛けられるとは思ってもみなかった。
 俺がショコラのベッドの前に立った瞬間、背後から誰かの気配がし、瞬時に天井に上った。
「きゃ〜!悪魔が天井にいるわ〜!」
 ニーナが叫んだ。ショコラお嬢様もお目覚めになったが、ベッドの天井が邪魔で俺の姿は確認できなかった。

「うさちゃん、うさちゃんなの?」
 ショコラはかすかにそう言ったが、ニーナの声によってかき消された。すぐに部屋の中に数人の使用人がやってきた。俺はヤバイと思い、すぐにその場を後にした。
 しばらくショコラお嬢様のところには行かない方がいいのかもしれない。そう思った。ショコラは再び富を得るいい鴨だったのに、残念だ。でもそれだけか?・・・それだけだろう・・・たぶん。